転職体験談 転職した動機や転職活動の実態・費用面など
皆さんは今現在、転職を考えていますか?
僕は昨年に転職を決意し、実際に転職を行った人間です。2020年の4月から転職先で働いています。
そこで、今日の記事では僕が行った転職活動が実際、どのようなものであったのかを綴っていこうと思います。
目次
転職活動の動機
僕が転職活動を行なおうと思ったきっかけは前に所属していた会社での異動です。
以前は地元の社会福祉施設で介護員として働いており、最初はキツイと思いましたが、徐々に慣れてきて楽しく感じてきたところ、2019年の秋に異動の知らせがありました。
そして、2019年11月実際に異動したところ、その職場は非常に肩身が狭くストレスを感じる場面が多かったのです。
仕事をこなしているが、周りの人は自分そっちのけで話し合いを始め僕は会話には入れない、まるでよそ者扱いだったので疎外感を感じることが多かったです。
そんな状態が続きストレスが溜まりきった僕はプライベートもうまくいかなくなり、当時付き合っていた彼女に振られさらに落ち込む日々が続きます。
ストレスが溜まって夜も眠れない、食事ものどを通らず自分の感覚ではうつ病の一歩手前くらいまでいったと思います。
そんな出来事があり転職を決意しました。
転職活動実態
転職活動を始めた僕はまず、「マイナビ転職」や「リクナビNEXT」など主要な転職サイトに片っ端から登録していきました。
そして、自分の条件に合う求人を暇な時に探す、ということから始めました。
ですが、当時の僕は持っている情報が少なく求人情報を見てもちんぷんかんぷんで、求人を確認するけど応募までは怖くて至らないということを繰り返していました。
さらに、気分が落ち込んでいたせいか仕事がない時に求人を確認しようと思っても、気力が湧かない、やる気が起きないということも多々ありました。
そんな状態でもいくつか書類選考を受けてみたのですが、不合格の通知がきてがっかりする日々が続きます。
当時、僕は実家から通える範囲で職場を探していたので応募できる求人の範囲が限られており書類選考を受けるも「不合格」のみで八方塞がりでしたが、年が明けたくらいから方針転換を行いました。
その方針転換とは、『職場の場所にこだわらない』ということです。
この方針転換があったおかげで視野が広がり、県外の求人に目を向けるようになりました。
すると、思いのほか転職活動がはかどり、そして、2020年の2月に転職先決定という運びになりました。
実際に掛かった費用
では、実際に僕が転職活動で使ったお金のことについてお話していこうと思います。
ちなみに僕は地元から東京へ休日や時間が取れたときに転職活動を行いに逐一足を運んでいます。
僕の地元は東京からは遠く離れており、高速道路を使っても6時間ほどかかる場所にあります。
大体、このような条件なんだな、ということを頭に入れてこの後の記事を読んでください。
僕が転職活動で使った費用というと次の物が挙げられます。
- 交通費(ガソリン代、新幹線乗車料金、高速バス乗車料金、電車切符代)
- 宿泊費(ホテル宿泊料金)
- 物品購入費(履歴書を入れるクリアファイルや封筒、クリップ等)
特に高かったのは交通費で新幹線の乗車料金が高く、片道で7~8,000円使用していました(笑)
新幹線での移動は転職活動全体を通して10回ほど行ったので、軽く7~80,000円くらい使用していますね(笑)
さらに、ホテルの宿泊代金も安くて3~4,000円程掛かっているので一回転職活動で東京へ足を運ぶと軽く10,000円消費する計算になります。
これ、交通費と宿泊代のみで計算していますが、ここにさらに飲食代が掛かってくるのでとてもお金を使います。
物品購入費について、僕は履歴書・職務経歴書を印刷していたので履歴書と職務経歴書を購入していません。その代わり、印刷した履歴書・職務経歴書を入れるクリアファイルや封筒を購入しています。
転職活動を行う上で気を付けておきたいポイント
最後にこれから転職活動を行う・行っている人に向けて僕の実体験を踏まえてポイントを挙げていきたいと思います。
転職エージェントに頼りすぎない
まずは、
転職エージェントに頼りすぎない、です。
転職エージェントは転職を行う上でのアドバイスをくれたり、非公開求人の紹介や面接日程の調整をしてくれたりと頼りがいがあります。
ですが、僕個人の実体験を踏まえると転職エージェントに頼りすぎるのはあまり良くないです。
まず、転職エージェントはあくまでビジネスで転職の仲介を行っているので、仮にあなたが書類選考で落ち続けたり、不合格が続くと見切りをつけて連絡を遮断する可能性があります。
僕も転職エージェントを頼んでいた人がいるのですが、書類選考で結果が振るわなかった途端、連絡が途絶えてしまいました。
そして、次に連絡が来たのが転職活動が終わった後(笑)
担当者が入院して連絡が出来なかったとのこと。
入院したのは分かったけど、しっかり引き継げよ!
というかもう転職活動終わってんだよ!
という出来事が僕にはありました。なので、転職エージェントをあまり過信しすぎると痛い目見ます。
履歴書・職務経歴書はパソコンでフォーマットを作っておく
履歴書と職務経歴書はパソコンでフォーマットを作っておきましょう。
なぜかというとそっちの方がいちいち履歴書等の書類を書く手間が省けるからです。
面接間近になってから履歴書・職務経歴書を書くとなると焦って誤字脱字をする可能性があり、労力もかかります。
それならば、あらかじめパソコンでフォーマットを作っておき、修正がある際はパソコンで打ち直したほうがよっぽど楽です。
下記に会員登録して自分の情報を打ち込むと簡単に履歴書のフォーマットを作ってくれるサイトを掲載しておくので活用してみてください。
不合格でもめげない
新卒の際の就職活動とは異なり、転職活動では書類選考や面接で落ちることが多いです。
企業としては既に社会人経験をしている人を採用するわけですから、しっかり経験を積んでいる人を採りたいわけです。
新卒就職活動はまだ、新卒だからこれから育てればいいという意識がありますが、転職活動にはほぼありません。
つまり、何が言いたいかというと企業が転職者に求めるものは即戦力になるかどうかです。
つまり、どんなに優秀な人でも即戦力にならないと判断されたら落ちるわけです。
なので、数回不採用になったからといって落ち込む必要はありません。
なぜなら、それが当たり前だからです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は僕が実際に転職活動を行った際のことをまとめてみました。
結果的に今は転職活動してよかった、楽しい!です。
皆さんもあくまで僕個人の実体験ですが、参考にしてもらえると嬉しいです。
それでは、また~