【しっかり休みたい!】本当に正しい休み方とは?
どうも、皆さんはしっかり休めていますか?
『休日にどうやって休んでいますか?』と聞くと「ずっと寝てます(笑)」と回答する人がいるけれども実はそれ、全然休めていないんです。
では、本当に正しい休み方とはどんなものなのか、触れていきたいと思います。
目次
日本人は休むのが下手
そもそも、日本人は休むことが下手だと言われています。
日本は海外より労働時間が長くなっている傾向があり、風潮としてまだ長く働いている人が偉いという傾向があるように思います。
そして、隙間時間を用いて勉強や新聞の閲覧・情報収集などを行うことが推奨され仕事終わりに上司との飲み会に付き合う。
これでは、いつ休むことができるんでしょうか。
今挙げたように日本人は風潮や気遣い・美徳などを重んじて休みづらい状態のことが多いです。
皆さんも自分は本当に休めているのか、いったん落ち着いて考えてみてください。
休み方の基本的な考え方
では、そもそも「休む」とは何なのかということについて触れていこうと思います。
あくまで個人的な解釈に過ぎませんが、「休む」とは、仕事のことを完全に忘れ自分の身体と心を癒すことだと思います。
仕事が終わって帰ってきても今日あった嫌な出来事であったり、仕事のことを考えているうちは休んでいるとは言えません。
上司に怒られた・仕事で失敗した・明日のプレゼンのことが気になってしまう等々、仕事が終わってからもこんなことを考えていてはどう考えても休んでいるとは言えないですよね。
また、冒頭でも挙げた休日はずっと寝ているという人について、寝れば身体は休まるかもしれませんが、仕事のことを考えているかもしれないし、「1日無駄にしちゃったな」と逆にストレスを感じ、心は休まらない可能性があります。
次からは自分の身体と心を癒すという観点からおすすめの「休み方」について記載していきます。
おすすめの休み方
情報を完全シャットアウト
テレビやスマートフォン・紙媒体の雑誌や他者の会話ありとあらゆる情報から一歩身を引いて何も考えない時間を作ってみましょう。
現代は情報が簡単に手に入りますが、簡単に手に入るからこそ隙間時間等に情報収集してしまいがちです。
情報収集を行い何かを考えている時・スマホの画面を見ている、脳は活発に動いています。
本当に休むのであれば、情報源となるものから身を引き脳を休ませることも大事になってきます。
1日に数分で良いので実践してみましょう。
お水を多めに摂取する
水分が身体内で不足すると血流の流れが悪くなり、疲労物質の分解が滞ってしまうため疲れが身体に溜まってしまいます。
1日の水分摂取目安量は
- 活発に活動する人で1日3.3~3.5ℓ
- あまり活動しない人で1日2.5~2.8ℓ
となっています。
一気に摂取するとお腹を壊すため、定期的にしかも細目に摂取していきたいところです。
もし、疲れが溜まっていて困っているという人がいるならもしかしたら水分が不足していることによる疲労かもしれないので、水分を摂取して経過観察してみることをオススメします。
軽い運動をする
軽い運動とはジョギングやウォーキング、ヨガなどが挙げられます。
軽く運動するだけでも人間のストレスレベルが下がるという研究結果があるくらいですので、やって損はないと思います。
そして、軽く運動をしている間はその運動をしていることに意識が向きやすいので、過去の後悔や未来への不安へのフォーカスが外れやすくなります。
だから、嫌なことばかり考えてしまうという人は軽い運動でその悩みは解消できる可能性がありますので試してみてください。
湯船につかる
湯船にゆっくりつかると血行が促進されます。
水分摂取のところでも書きましたが、血行が滞ると疲労物質の分解が遅くなります。
結果、疲れがずっと残る身体が出来上がるので、身体に疲労を残したくない人は湯船につかってゆっくりするのが良いかもしれません。
瞑想
瞑想は今の自分の呼吸に意識を向け、過去・未来のことを考える時間を減らす目的があります。
また、瞑想は集中力向上や身体の緊張をほぐす効果もあるので、休むにはもってこいです。
瞑想の行い方については詳細を省きますが、
- 正座かあぐらで座る
- なるべく背筋を伸ばしあごを少し引く
- 目をつむり身体の力を徐々に抜いていく
- 自分がどんな呼吸をしているかを観察、雑念が出てきたらそれも観察
以上のような行程になります。
最初は5分程度で行い、徐々に時間を延ばすとさらに良いと思います。
しっかり休んで仕事もプライベートも最高に!
いかがだったでしょうか?
知らず知らずのうちに休めていないことが多いので意識的に休み取っていきましょう。
というか、取りましょう(笑)
では、また~